Pricing during inflation: Active management can preserve sustainable value
発行組織 : Mckinsey
発行日 : 2022年8月19日
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<概要>
- インフレはどの企業でもホットなトピックとなっている
- 欧州のB2B企業の動向を見る限り、インフレに対して、activeにpricing対応取っている企業は売上高・利益ともに好影響を取っている
- Pricingに対して、主導権を握るには、Short term / Mid term / Long termの3次元が存在
- Short termはビジネスのトリアージ、Mid termは支払い能力のある領域の発見、Long termは将来のイノベーションと合わせて新しいPricing方法を設定すること
<所感>
- 支払い能力のあるという観点は納得、今の業務では足元のインフレをどう価格反映させるか検討しているが、一律何%みたいな話になりがち
- 支払い能力がある層に重みづけして、回収するというのは理に適っていると思う。一方、支払い能力がある層を適切に見つけることが極めて重要。
- そういう意味では、市場調査部門はインフレ対策における支払い能力顧客クラスタ分析みたいなことが出来るのではないか?